このページでは、インタビューメーカー classicを使った「よくある運用フロー」をご紹介します。
自社の採用フローをインタビューメーカー上でどのように実現したらわからない、という方は、このページをぜひ参考にしてください。
また、運用については担当のカスタマーサクセスやサポートデスクへお気軽にご相談ください。
>>関連ページ:【新卒採用】エントリー後の流れをインタビューメーカーで一元管理
目次
- 録画面接への登録をCSVデータで一括実施
- 運用イメージ
- (1) ATSからダウンロードした応募者データを、アップ用CSVに成形
- (2) アップロード後、自動メッセージテンプレートが配信される
- (3) 未回答者にリマインドメールを送信する
- (4) 共有用URLをCSVで一括出力する
録画面接への登録をCSVデータで一括実施
有名メーカーであるB社。新卒採用では、個性や人柄を重視したい方針である一方、数千人規模の応募があるエントリーシートでは、見極めが難しいことが課題でした。
そこで、スクリーニングの質を向上するために録画面接を活用することになりました。また、B社では大量の応募者データを管理するため、ATS(採用管理ツール)も導入していました。
このような状況で、弊社カスタマーサクセスからは以下4つの機能を活用した運用提案をいたしました。
- 応募者CSVアップロード
- フリーエリアの活用
- 録画面接回答依頼
- 共有用URL
運用イメージ
B社には、「録画面接の開始ページを案内するにあたり、ATSに登録されている応募者情報をCSVでダウンロードし、企業側にてインタビューメーカーへ一括登録する」という運用をご提案しました。
B社に対してこの運用をお勧めした理由は以下の通りです。
- 応募者データが数千件にわたる大規模であり、録画面接のURL案内を送信するだけでは未登録者のフォローアップに莫大な工数がかかること
- 大規模ながら全応募者の録画を確認したい思いがあり、できる限り離脱者を出したくないこと
ただし、運用上のメリットと懸念点についてもお伝えいたしました。
◎運用上のメリット
△運用上の懸念点
※デフォルトではCSV一括アップロード機能をオフにしています。同様の運用を行いたい場合は、担当CSまでご相談ください。 |
また、録画面接の提出締切後には、各応募者の「共有用URL」をダウンロードし、
以降はインタビューメーカーclassicにはログインせず動画の確認・評価ができるよう、ATSの任意の項目に共有用URLをアップロードすることにしました。
以下は、実際の運用手順です。
同様の運用を行いたい場合には、ご一読のうえ、担当CSまでご相談ください。
(1) ATSからダウンロードした応募者データを、アップ用CSVに成形
応募者データをATSからCSVでダウンロードし、インタビューメーカーのアップロードフォーマットに合わせてデータを成形します。
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アップロード用フォーマットは、「応募」>「応募者一覧」の「CSVダウンロード」メニューから入手することが可能です。
※新旧バージョンがありますが、アップ用には「応募者一覧旧バージョン」を選択してください。 - アップ時に入力が必要な項目は、システム上は「メールアドレス」のみですが、氏名や大学名等、録画面接の評価にあたって必要と思われる情報をアップロードしてください。
- 新規データの登録となりますので、A列「iM採用ID」は必ず空欄にしてください。
-
CSV上の項目「フリーエリア1~3」には、あらかじめ「応募設定」で指定した任意の項目をアップすることが可能です。例えばATSの応募者ID等、情報の突合に必要と考えられる情報を記入することもお勧めです。
>>関連ページ:自動メール中にある変数について確認する
(2) アップロード後、自動メッセージテンプレートが配信される
CSVをアップロードすると、自動メッセージテンプレート「D03」が即座に配信されます。
このメッセージは、録画面接への基本情報登録が完了したことを知らせるとともに、録画面接の開始ページURLのご案内となっています。
CSVアップロードを行う前に、あらかじめ自動メッセージテンプレート「D03」の内容を確認しておくことをおすすめします。
>>関連ページ:自動送信メールが送られるタイミングを確認する,自動メールテンプレートを編集する
(3) 未回答者にリマインドメールを送信する
応募者一覧メニューの検索条件で「調整中」を選択すると、録画面接の動画アップ待ちの応募者を抽出できます。アップ状況の進捗確認にお役立てください。
2021年12月28日からは、「まとめて処理モード」にて、動画未アップ者へまとめて回答依頼を送信できるようになりましたので、リマインドメール送信の際にご活用ください。
>>関連ページ:録画面接のリマインドメールを送信する
(4) 共有用URLをCSVで一括出力する
録画面接の締め切り日が過ぎたら、「応募者一覧」の「CSVダウンロード」メニューから、「共有用URL」をダウンロードしましょう。
あらかじめ、ATS上の応募者データに任意の項目を設けておき、インタビューメーカーから出力した共有用URLを上書きすれば、以降はATS上から直接、応募者詳細ページへ遷移することが可能になります。
※共有用URL機能はデフォルトではオフになっています。必要な場合は担当CSまたはサポートデスクへお問い合わせください。
>>関連ページ:応募者情報を担当者に共有する,【事例】「共有用URL」を活用して、情報共有の効率化を実現しましょう!
様々な機能と運用の組み合わせにより、B社の録画面接はスムーズに運用することができ、当初の課題に対しても効果を感じていただくことができました。
ご不明な点等がございましたら、サポートデスクまでお問い合わせください。
また、運用面のご相談がございましたら、担当のカスタマーサクセスまでお問い合わせください。