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「評価シート」機能とは?
Web面接中や面接後、または録画面接の評価を、インタビューメーカーClassicに保存しておくことができる機能です。
例えば、
- 紙の面接シートで採点をしてもらい、採用担当があとからExcelに入力している
- メールやチャットなど、各自バラバラの方法でフィードバックをもらっている
- 点数や評価内容の取りまとめやすり合わせが難しい
といった場合には、評価シートを活用することですべての情報がインタビューメーカー Classicにまとまり、管理しやすくなります。
また、すべてのWeb面接・録画面接には、「システム標準」の評価シートが設定されていますが、貴社独自の評価シートを作成して募集要項に紐づけておけば、オリジナルの項目で評価を付けることが可能です。
さらに、2021年12月28日に行われたアップデート以降、評価シートを面接次数ごとに細かく設定することも可能になりました。
すなわち、「一次面接用評価シート」「二次面接用評価シート」等、あらかじめシートを作成しておけば、面接次数ごとに異なる評価項目がある場合でも対応できます。
>>関連ページ:募集要項を作成する(Web面接), 募集要項を作成する(録画面接)
なお、記入した評価の内容はPDFやCSV形式で出力することも可能です。
評価シートの作成方法や基本的な使い方については、下記ページをご参照ください。
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事例1:評価項目に対して点数を付ける
ここからは、評価シートを使った実際の活用事例をご紹介します。
もっとも一般的な使い方は、「自社の評価項目を設定しておき、点数を付けていく」という例です。
- 面接官には、複数の項目をまんべんなく確認させたい
- 応募者への質問内容は面接官に任せるが、評価の観点を指示したい
- 面接全体を通して総合的に評価をしてほしい
~活用イメージ(図1)~ |
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事例2:あらかじめ決まった質問を設定する
評価シートでは「大項目」と「小項目」が設定できるようになっていますが、
「小項目」に何も記入しないでおくと、評価シート上、項目名だけが表示されます。
これを活用して、質問内容そのものを評価シートに設定しておくという運用事例もあります。質問内容をあらかじめ決めて深掘りしていく、という面接手法を採る場合は、この方法がおすすめです。
- 全応募者に必ず共通して聞きたい質問がある
- 何を聞けばよいかわからないという面接官を手助けしたい
- STAR面接等のフレームワークを取り入れ、面接の構造化を実現したい
~活用イメージ(図2)~ |
~活用イメージ(図3)~ |
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事例3:所感や申し送りの欄を作成する
事例2では、小項目に何も設定しないことで、自由記述式の欄として活用する方法をお伝えしました。
同じような使い方として、評価シートの最後の項目として、「総合的な所感」や「次の面接に向けた申し送り」欄を作成しておく運用も便利です。
~活用イメージ(図4)~ |
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いかがでしたでしょうか?
「評価シート」をカスタマイズして、ぜひ便利にご活用ください。
ご不明な点等がございましたら、サポートデスクまでお問い合わせください。
また、運用面のご相談がございましたら、担当のカスタマーサクセスまでお問い合わせください。